現場への思い

子ども

東日本大震災のとき、津波が襲ってきた保育園では、保育士たちが水につかりながら、園児たちをより安全な高い場所へ抱え上げていったといいます。高齢者施設では、介護士たちが押し寄せる水と闘いながら、お年寄りたちを背負い、また担ぎ上げたりしたといいます。
現場の職員は、託された子どもや高齢者、障がい者たちの命を守ること、これが一番の使命です。

学童クラブも同じです。常にあるのがこの「子どもを守る」という意識。クラブで一緒に働く仲間は年齢もいろいろ、出身も教育、保育、福祉分野とさまざまです。ただ、子どもへの思いはどの職員も共通しています。何があってもいつも子どもたちに寄り添って育成している仲間たちを、私は誇りに思います。

社会の多くの教育、保育、福祉現場では日々奮闘が続きます。そこには人手が足りず、ひとりひとりに向き合った教育、保育、介護をしたくてもできない葛藤があります。トイレに行く時間も取れず、膀胱炎が職業病だと語る若い保育士さんの言葉は、自分の職場とも重なります。命を守るという重責の担い手たちが働き続けられるよう、職場の環境整備や待遇改善は不可欠で急務だと考えます。

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